「大きな犠牲だ」大谷翔平所属のドジャース、新たな電撃トレードの可能性…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ワールドシリーズ進出を目指すため、トレード期限までに補強を検討している可能性がある。そこで候補にあがっているのが、ボストン・レッドソックスのアロルディス・チャップマン投手だ。米メディア『スポーティング・ニュース』のアリヤン・モハメド記者が言及した。

 ドジャースはオフシーズンにタナー・スコット投手と7200万ドル(約103.7億円)の契約を結んだが、防御率は4点台に近く、5度の救援失敗を喫している。スコットが支配的な姿に戻れない場合に備え、信頼できる守護神としてチャップマンの獲得が浮上した。

 

 

 チャップマンは今季終了後にフリーエージェント(FA)となり、クオリファイングオファーを拒否する可能性が高いとされ、彼を獲得したチームはドラフトの補償を受けることになるだろう。これはドジャースにとって好都合であり、有望株のダルトン・ラッシング捕手を放出してまで獲得に動くかもしれない。

 

 チャップマン獲得の可能性についてモハメド氏は「トップ100に入る有望株をトレード放出するのは大きな犠牲だが、ドジャースはそれを検討するかもしれない。期限が近づくと、スコットの成績とチャップマン獲得の可能性が注目されるだろう」と言及した。

 

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