18日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『恋は闇』に出演していた森田望智、齋藤飛鳥、田中哲司、小林虎之介、西田尚美、萩原聖人、浜野謙太らのクランクアップの様子が公開された。最終回はTVerで配信されている。
万琴(岸井ゆきの)と正聖(白洲迅)と3人のシーンでクランクアップを迎えた看護師・内海向葵役を演じた森田は、岸井から花束を受け取ると、「ネットニュースやSNSとの向き合い方に思うことがあったときに、この作品に出会えました。ゆきのちゃんとのシーンは本当に楽しかったです。白洲さんとのシーンもリードしてもらってありがとうございました。犯人と疑われてますので(笑)、最後のスーパーマーケットにも行きたいのですが、皆さん最後まで頑張ってください!」と笑顔でコメント。この日の撮影を終えていた主演の志尊淳も駆けつけての撮了となった。
設楽みくる役を演じた齋藤は、兄役の志尊から花束を受け取り、「怪しく撮影してもらって、すごく楽しかったです(笑)! まだ大変な撮影も残っていると思いますので、皆さん最後まで頑張ってください。ありがとうございました!」と笑顔。
浩暉とみくるの父・設楽貫路を演じた萩原は「私から、心の綺麗な息子と娘が生まれるというのがこれが人間、これが人生です(笑)。また元気にお会いできるとうれしいです。本当にありがとうございました!」と語った。
ドラマ内の朝の情報番組『モーニング・フラッシュ』の総合演出・野田昇太郎役を演じた田中は、現場に駆けつけた岸井から花束を受け取ると、「1クールありがとうございました。あと少し皆さん頑張ってください」とエールを。
警視庁の鑑識、松岡慧役を演じた浜野は「出演者のなかでは年上のほうなのですが、かわいがってもらいました(笑)。とても楽しかったです! 番組自体、とても愛があふれていて、監督たちにも、松岡というキャラクターをじっくり育てていただきました。本当にまた皆さんとどこかでお仕事できると嬉しいです。ありがとうございました!」と話した。
『モーニング・フラッシュ』のスタッフルームでクランクアップとなった西田尚美、小林虎之介、竹森千人は、若手スタッフ役の蒼井陽奈、宮坂千秋と一緒にオールアップを迎えた。
プロデューサーの蔵前沙樹役を演じた西田は「この場を去るのはとても寂しいですが、レギュラーのセットがあるのがとてもいいなと思っていました。皆さんと日常的にここでお会いできるのがとても楽しかったし、“またね”と別れられるのも良かったです。今日で終わるのはとても寂しいです。ありがとうございました!」。
新人ディレクターの“キノピー”こと木下晴道役を演じた小林は「終わった実感がまだないのですが、温かいスタッフとキャストの皆さんに囲まれて、最初は不安だったキノピーを演じられて本当に良かったです!ありがとうございました!」。
放送作家・進藤荒太役を演じた竹森は「今日で終わりということで、嫌です(笑)。また来たいです。ありがとうございました!楽しかったです!」と、自身の撮影を締めくくった。
【編集部MEMO】
W主演を務めた志尊淳は、クランクアップで「浩暉という役を演じるなかで、すごく苦しい部分があったのですが、本当に楽しい現場で、とにかく皆さんの愛で成り立っていて、そのおかげで皆さんに愛されるドラマになったと思います」と感極まり、涙。同じくW主演の岸井ゆきのは、あふれる涙で言葉を詰まらせながら、「お疲れ様でした。無事に終わりました。もうヘトヘトで言葉が出てきませんが、本当にありがとうございました。このドラマの出演を決めてから、ずっと不安で、最初から自信がなくて、できるかどうかわからないなと思っていたのですが、こんなに私の不安をちゃんと受け取ってくれて、私が焦るのが苦手で、ゆっくりやりたいというペースに合わせてくれて、こんなに時間をかけて一緒に作れる現場があるんだなと感動していました」とコメントしていた。
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