元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で5月8日に公開された動画「【平成最強の右打者】内川聖一さん登場! 王会長からの金言も公開…!?」に出演。現役時代、神宮球場で「めっちゃ恥ずかしかった」ことを回想した。
“昔の神宮球場”で谷繁元信氏が「めっちゃ恥ずかしかった」こと
この動画では、内川聖一氏がゲストとして登場。2008年にレギュラーに定着すると、135試合で打率.378、14本塁打、67打点という素晴らしい成績を残した内川氏だが、当時はまだレギュラーに定着していなかったこともあり、毎日試合に出られることが楽しく、「気がついたら3割7分8厘」になっていたという。
すると、この話を聞いた谷繁氏が自身の打率にまつわるエピソードを披露することに。谷繁氏は「俺なんかさ、昔ね、神宮とかずっと打率が出てたの、スコアボードに」「今はさ、その人が入らないと出ないじゃん、打率が。神宮だけ(常に)出たわけ」と、かつての神宮球場での打率表示のスタイルを説明したうえで、「めっちゃ恥ずかしかった。1割7分5厘とかさ。2割いってない自分の打率がずっと出てるわけよ」「恥ずかしいなと思いながら」と振り返った。
また、「だから打率が低い時ってもう早く打ちたい」と思い返しつつ、「俺の打率を見られないうちにってなっちゃう」と当時の本音を打ち明けていた。
【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。