JR東日本大宮支社は、宇都宮線(東北本線)大宮~宇都宮間の開業140周年を記念し、記念列車「三県地酒で乾杯号」を7月26日に運行すると発表した。この列車はE257系9両編成を使用し、車内で沿線3県の地酒を提供するという。

  • 「三県地酒で乾杯号」はE257系9両編成で運行予定

「三県地酒で乾杯号」は、大宮駅を9時54分に発車し、開業140年を迎える6駅(蓮田駅、久喜駅、栗橋駅、古河駅、小山駅、石橋駅)に停車。宇都宮駅へ12時22分到着する。車内で茨城県古河市の青木酒造による「御慶事 純米吟醸 ひたち錦」、栃木県小山市の西堀酒造による「門外不出 純米吟醸 夢ささら中取り」、埼玉県さいたま市の小山本家酒造が手がける「世かい鷹 純米大吟醸」の3種を味わえる。

栃木県益子町の弁当店「松廼家」がこの列車のために開発した「おつまみ弁当」も提供。乗車特典として、宇都宮線開業140周年記念ロゴが入ったオリジナルの桝と巾着が配布され、旅の記念品として持ち帰ることができる。

お酒や食事代などを含む乗車料金は普通車1名7,920円・グリーン車1名1万円。募集人数は普通車98名、グリーン車14名の計112名で、20歳以上限定。6月20日10時から7月18日23時59分まで、「JRE MALLチケット『JR東日本 大宮支社店』」で申込みを受け付ける。