写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、将来が期待されるプロスペクトを複数抱えている。5月中旬に初のメジャー昇格を果たしたダルトン・ラッシング捕手は代表格だが、タンパベイ・レイズが今後トレード交渉を持ちかけてくるかもしれない。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 同メディアは「アスレチックのジム・ボウデン記者は、ドジャースのトッププロスペクトであるラッシングをレイズの潜在的なターゲットとして挙げている」としつつ、「レイズは捕手としての長期的な解決策を常に模索しているようだが、インパクトのある選手を獲得できていないようだ」というボウデン記者の見解を紹介。

 

 

 続けて、「レイズの正捕手であるダニー・ジャンセンは今季、打率.197、5本塁打と低迷している。ラッシングは36打数7安打、1本塁打と、現時点ではジャンセンに遅れをとっているものの、ボウデン記者が指摘するように長期的な解決策となるだろう。昇格前は3Aで打率.308、5本塁打を記録していた。ウィル・スミス捕手が正捕手のドジャースは、彼をそれほど惜しまないだろう。レイズは投手陣の選択肢が豊富にあることを考えると、トレード交渉において両者は相性が良いと言えるだろう」と予想している。

 

 ドジャースが不安を抱える投手を交換要員に、レイズがラッシングのトレード獲得に動くという展開は果たして今後あるのだろうか。

 

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