![ギョズテペへのレンタル移籍が満了となった松木玖生(写真は今年2月のもの) [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ギョズテペ(トルコ1部)は12日、レンタル移籍期間が満了するMF松木玖生が退団することを発表した。
現在22歳の松木は昨年7月にFC東京からサウサンプトン(イングランド)に完全移籍し、そのまま2024-25シーズンは姉妹クラブであるギョズテペにレンタル移籍。スュペル・リグ(トルコ1部リーグ)では28試合出場2ゴール4アシストを記録したほか、ベスト4に終わったテュルキエ・クパス(国内カップ戦)では6試合出場4ゴール1アシストという成績を残した。
ドイツ人DFコライ・ギュンター、ブラジル人MFヴィクトル・ウーゴとともに、松木の退団を発表したギョズテペは「ギョズテペのユニフォームを着用して示した忠誠心、努力、そしてチームに与えた価値に感謝し、新たなキャリアでの成功を祈っている」と感謝を綴っている。
今後の動向は明らかになっていないが、このまま行けば、松木はプレミアリーグを降格してしまい、2025-26シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うサウサンプトンでプレーすることになりそうだ。なお、サウサンプトンには日本代表DF菅原由勢とU-20日本代表FW高岡伶颯も在籍している。