
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、先発陣を中心に故障者が相次いでいる。直近では先発ローテーションの一角を担うトニー・ゴンソリン投手も故障者リスト(IL)に入ったが、止まらない離脱に不満の声も高まっているようだ。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。
同メディアは「ドジャースはシーズンの3分の1を少し過ぎただけで、既に失った投手の多さをそろそろ恥じるべきだろう。6月7日時点で、28人もの投手をマウンドに送り(キケ・へルナンデス内野手とミゲル・ロハス内野手を数えれば30人)、20人がIL入りしている。フレッシュな投手をロースターに加えるためだけでも、ウェーバー請求、マイナートレード、マイナーからの昇格など、あらゆる手段を講じざるを得ない状況にある」と厳しく指摘。
続けて、「スネルは2登板、グラスノーは5登板、ゴンソリンは7登板後に負傷した。前者2人は60日間のIL入りしており、オールスターブレイク後まで復帰は見込まれていない。デーブ・ロバーツ監督によると、少なくとも状況は悪化していないようだが、この状況について楽観視する理由を見つけるのは難しい」と記している。
ドジャースは手負いの状態ながら、日本時間10日時点ではナショナルリーグ西地区首位に立っている。ただ、どうすればこれ以上の離脱者を防げるのかについては真剣に考える必要がありそうだ。
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