間もなく梅雨シーズン到来。雨の日はフロントガラスが水滴で見づらい上に、対向車のライトは眩しいし、路面は光って見えない……。ドライバーにとっては嫌な季節ですよね。

そこで今回は、JAFがSNS等で公開している雨の日の運転に関するポストを紹介します。

まずは、こちらをご覧ください。

雨の中、商店街を走っています。
このとき、あなたは何に注意しますか?
https://youtube.com/watch?v=vkXh2EThNuI
(@jaf_jpより引用)

JAFが提示したのは、「雨の日の夜、商店街を走っている」というシチュエーション。よく見ると左側にコンビニ、右側には停車中の車が。そんな中、対向車とすれ違うという場面なのですが……、さて、こんな時、何に注意すればよいのでしょうか?

この先にどんな危険が潜んでいるのか、続きを見てみましょう。

対向車とすれ違った直後、なんと、停車中の車の陰から人が飛び出してきました。おそらく、反対側にあるコンビニに向かおうと道路を横断しようとしていたのだと思いますが、車のスピードが出ていたら、ぶつかっていたかもしれません。

お店が立ち並ぶエリアや、人の往来が多いエリアでは、いつ人が出てくるかわかりません。特に、視界の悪い雨の日には発見しづらくなるため、十分減速して走行するなど、いつも以上に注意が必要です。

梅雨を迎えるにあたり、ドライバーの皆さんは一層の安全運転を心がけるようにするとともに、歩行者の皆さんも、夜間や雨の日は歩行者を確認しづらいことを認識した上で、相互で交通安全に努めましょう。