左右社は7月上旬、佐藤雅彦氏による書籍『作り方を作る』(2,970円)を刊行する。
同書の著者である佐藤雅彦氏は、『ピタゴラスイッチ』『だんご3兄弟』『0655/2355』などの教育番組、『バザールでござーる(NEC)』『モルツ(サントリー)』『ポリンキー(湖池屋)』をはじめとするCM、《計算の庭》《指紋の池》に代表される身体表象をテーマにしたインタラクティブ・アートなどを手掛けてきた。
横浜美術館で開催される「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」は、佐藤氏の創作活動の軌跡をたどる展覧会。同書はその公式図録であり、佐藤氏自身がその40年にわたる創作活動について語っている。
前書きで佐藤氏は、「この本では、私がまだ大学生で進路を決めるあたりから現在に至るまでの、「教育」「表現」そして「方法」を巡る遍歴を実際の制作物と共に、物語っていきます」と記している。
同書は横浜美術館ミュージアムショップでは、限定特典ステッカー付き書籍を販売する。特典はなくなり次第、終了。