「単純な理由かも」大谷翔平所属のドジャース、またも緊急トレードに動い…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ジョー・ジャック投手を放出し、シアトル・マリナーズからウィル・クライン投手を獲得した。このトレードはマイナーの投手同士によるものだが、今後の展開によっては注目を集める取引かもしれない。米メディア『スポーティング・ニュース』のジャクソン・ロバーツ記者が言及した。

 今回のトレードは、マリナーズが事実上の戦力外であるDFAとしていたクラインをドジャースに放出し、代わりにジャックを獲得する形で成立した。2025年シーズンにおいて、両投手ともメジャーでの登板はまだない。

 

 

 25歳のクラインは、今季3Aタコマで21回1/3を投じ、防御率7.17という厳しい成績ながら、奪三振数は32で奪三振率13.5と高い水準を記録している。しかし、与四球19と制球に課題を抱える側面もある。

 

 マリナーズとのトレードについてロバーツ氏は「両球団は近年、ブルペンの原石を見つける点で優れた成果を上げている。しかし、この移籍はドジャースが右投手を補強したいのに対し、マリナーズが左投手を欲しているという単純な理由かもしれない」と言及した。

 

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