写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、日本時間6月4日に行われたニューヨーク・メッツ戦を6-5で制した。ただ、デーブ・ロバーツ監督は、この日先発を務めたクレイトン・カーショー投手の投球に気がかりな点があったようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 同戦のカーショーは初回にいきなり1点を先制されると、その後3回、5回に2失点ずつを喫するなど試合を作れず。4.2回5失点(自責3)、被安打6、与四球3、2奪三振という成績でマウンドを降りた。

 

 

 同メディアは「今季、カーショーのスライダーは時速85.7マイル(約130.4キロ)に落ちている。スライダーの被打率は.304で、空振り率は25.9%となっている。その一方で、カーブも被打率.300、奪三振はわずか3個にとどまっている」と指摘。

 

 その上で、「カウントの途中で左打者に良いカーブが1つあったと思う。でもそれ以外は、勝負にならないカーブが多かった。これはクレイトンらしくない。スライダーも歯切れが悪くまだ足りない。まだ4試合しか先発していない(内1試合は雨天中断の影響で早期降板)から、感覚を掴むにはこれからだ」というロバーツ監督のコメントを伝えている。

 

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