俳優の竹財輝之助が、きょう5日に放送されるフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~)の第7話にゲスト出演する。
竹財が演じるのは、柴原郁子(和久井映見)がよく利用している百貨店の御用聞き・山崎。なつ美(芳根京子)が妹のふゆ子(小川彩)へ贈り物を買おうと思っていることを相談すると、郁子の提案で山崎を紹介される。山崎はなつ美たちの家に訪れると、早速トランクの中からスカーフや帽子、髪留め、装飾品などさまざまな物を見せてお勧めする。その中には指輪もあり、それを見た瀧昌(本田響矢)は緊張しながらも山崎に話しかけようとするが、なかなか話が切り出せず…。
竹財は「御用聞きの役ということで、お客様との距離感を大事にしておりました。苦手な説明セリフもたくさんあったので苦労しましたが、芳根京子さんや本田響矢さんをはじめ、チームの皆さんが温かくて助かりました」と撮影を振り返った。
そして、「僕のイメージを持たれている方は、一旦捨てていただいて(笑)。この美しい、ほんわかした空気感を壊さないように努めたつもりですので、今までと変わらずお二人のやり取りにキュンとしていただければなと思います」と視聴者にメッセージを寄せた。
コメント全文は、以下の通り。
■竹財輝之助
――本作のオファーを受けて
「以前、『やんごとなき一族』でご一緒したスタッフさんにまた呼んでいただき光栄です。変わった役を下さるので楽しみにしておりました」
――実際に撮影をしてみて
「御用聞きの役ということで、お客様との距離感を大事にしておりました。あとは清潔感ですね。苦手な説明セリフもたくさんあったので苦労しましたが、芳根京子さんや本田響矢さんをはじめ、チームの皆さんが温かくて助かりました」
――放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ
「僕のイメージを持たれている方は、一旦捨てていただいて(笑)。この美しい、ほんわかした空気感を壊さないように努めたつもりですので、今までと変わらずお二人のやり取りにキュンとしていただければなと思います。よろしくお願い致します」
【編集部MEMO】
「波うららかに、めおと日和」第7話あらすじ
江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)は、なつ美の実家で想いを深め、家に戻った夜、同じ布団で睦み合う。翌朝、昨夜のことを思い出して恥ずかしさでいっぱいのなつ美は、食事の支度も気もそぞろ。みそ汁はしょっぱく、ご飯やおかずもことごとく失敗する。一方の瀧昌も、昨夜のことを思い出して心中穏やかではなく、しょっぱい味噌汁をぎこちなく啜る2人…。
年の瀬が近づいてきたある日。柴原郁子(和久井映見)は瀧昌にも大掃除を手伝わせたらいいと言うが、なつ美は瀧昌に頼むことができない。踏み台に乗って重い荷物を仕舞おうとしたなつ美がバランスを崩して荷物を落としそうになった瞬間、瀧昌が荷物をキャッチする。「家族なんだし頼ってほしい」と話す瀧昌に、遠慮がちに神棚の掃除をお願いするなつ美。瀧昌から海軍の号令のような指示をしてほしいと提案され、なつ美は戸惑いながらも指示をすることに。
数日後、なつ美たちの家で餅つきが行われ、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)も訪ねてくる。2人の仲を取り持ちたいなつ美は、一緒に酒の買い出しに行くようお願いする。買い出しの道中、2人は八百屋の店先で少年がりんごを盗んでいるのを目撃する。少年の代わりに代金を払う芙美子。逃げようとする少年に対し、深見は意外な一面を見せ…。
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