写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今一つ調子が上がってこない選手がいる。正遊撃手のムーキー・ベッツ内野手も本調子ではない打撃が続いているが、現時点では本人にも原因が分かっていないようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 ベッツは昨季までに1381試合、打率.294、271本塁打、831打点といった数字を残している球界屈指の好打者。ただ、今季は日本時間6月4日終了時点で54試合、打率.257、8本塁打、31打点にとどまっている。

 

 

 同メディアは「スタットキャストによると、ベッツの今季のバレル率(4.3)と強打率(36.8)は過去最低、平均打球速度(時速89マイル)は2017年シーズン以来最低の数字となっている。これらの数字はベッツにとって不調のシーズンであることを示しているが、なぜ苦戦しているのかは分からない」と言及。

 

 続けて、「よく分からないんだ。分かっていれば答えられるんだけどね。でも、特に言い訳も何もない。遊撃守備のせいにしようとする人もいるかもしれないけど、それは問題じゃない。だって、去年は遊撃としてなかなかいいプレーをしていたのに。自分が何をやっているのか全く分かってなかった。でも今は、毎日の準備の仕方やプレーにずっと自信を持っている」という本人のコメントを伝えている。

 

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