JR東日本は、グループの物流・販売ネットワークを活用し、生活応援価格の米を迅速に消費者へ届ける取組みを発表した。国の備蓄米の随意契約に参画し、首都圏での販売会やECサイト「JRE MALL」での販売を通じ、家庭の食卓に精米したての米を「いち早く」届けるという。

  • 新幹線や特急列車で荷物を運ぶ「はこビュン」のサービスも活用し、生活応援価格の米を「いち早く」食卓に届けるとのこと

備蓄米を買い受けた小売事業者には、新幹線や特急列車を活用して荷物を運ぶサービス「はこビュン」の活用をJR東日本が提案。産地と消費地を結ぶ物流課題の解決に取り組む。実際に「はこビュン」で輸送した備蓄米の販売会を6月中旬に東京駅および上野駅で実施する予定。販売は事前予約制で、1人1点限りの購入となる。詳細は「JRE MALL」で案内する。

同社が申し込んだ備蓄米の随意契約が受理され次第、「JRE MALL」で2021年産の備蓄米を5kg税別1,800円(送料別)で販売する予定。「JRE MALL」ではその他、2024年産の銘柄米を対象とした「生活応援キャンペーン」も行う。対象商品に対して30%のクーポン割引と「JRE POINT」12倍還元を提供し、5kgあたり実質3,000円台(送料込)で販売するとのこと。