徳志会は、気象と心身の健康に関する調査を5月30日に発表した。同調査は2025年5月1日~5月25日の期間、全国の社会人400人を対象に、インターネットを用いて行われた。
梅雨の季節にうつ症状を経験したことがあるか聞いたところ、約35%が経験していることが分かった。
次に、梅雨うつを経験した人の性別について調査をしたところ、約7割が女性という結果になり、女性の方が梅雨うつを経験しやすいことが分かった。
梅雨うつを経験した人を対象に、特に強く感じた症状について尋ねたところ、「頭痛」「気分の落ち込み」を強く感じる人が多いことが分かった。
また、同じく梅雨うつを経験した人を対象に、梅雨うつが継続した期間について調査したところ、約6割が1ヶ月以上にわたり症状が継続したことがわかった。
梅雨うつを経験した人に、梅雨うつ対策として効果を感じたことを聞いたところ、「十分な睡眠」と「適度な運動」が梅雨うつの防止に効果を感じたことが分かった。