写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、日本時間6月3日終了時点でナショナルリーグ西地区首位に立っている。チームを率いるデーブ・ロバーツ監督は、故障者が相次ぐ中で戦力をやり繰りしているが、一部の采配には疑問の声もあるようだ。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 同メディアが疑問視したのは、2日に行われたニューヨーク・ヤンキース戦でのキム・ヘソン内野手の扱い。同選手は1日の試合で近代メジャーでは初めて、「4安打以上」、「1本塁打」、「単独併殺、「外野補殺」を1試合で記録するなど大活躍。ところが、2日はスタメン落ちとなり、代わりにミゲル・ロハス内野手が遊撃スタメンで起用された。

 

 

 同メディアは「ロバーツ監督は不可解にもキムをベンチに下げ、ロハスをスタメン起用した。ロハスは3-7で敗れた2日の試合で2打数無安打に終わった。2打席目はセンターライナーでその回最後のアウトとなり、三塁ランナーが残塁。次の打席には大谷がいた。ロハスの出塁率は.244。キムの出塁率は.449だ。一体何をしているのか?」と厳しく指摘。

 

 続けて、「キムは守備ではロハスと同レベル、攻撃では優れているにもかかわらず、依然としてロハスの控えとしてプレーしている。どういうわけか、ロバーツ監督はキムにまだ納得していないようで、昔の習慣に戻っているようだ。チームに目に見える形で貢献していないベテランに出場時間を与えている」と記している。

 

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