埼玉西武ライオンズ・與座海人が先発登板。勝敗つかずも「球質の修正がで…

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 1日のオリックス・バファローズ戦(ほっともっとフィールド神戸)、埼玉西武ライオンズの與座海人投手が今季4試合目の先発マウンドへ上がった。5回1/3で今季最多の90球を投げるも、勝敗はつかなかった。

 

 3回表に1点を先制してもらった與座だったが、その裏にピンチを招く。無死二塁で、甘く入ったインコースのストレートを廣岡大志選手に完璧に運ばれ、逆転ツーランホームランを許した。

 

 だが、その後の後続を三者凡退に打ち取ると、與座は粘りのある投球を披露する。4回、5回と無失点で切り抜けてゲームを作り、6回に1死から頓宮裕真選手に四球を与えたところで降板となった。

 

 與座は「前回の登板に比べて、ゴロでアウトが取れましたしファウルも多かったので、球質の修正ができたと感じました。ただ、要所での四球がもったいなかったですし、最後のイニングは投げ切らなければいけないところなので、反省です。ホームランについて、コースは良かったのですが、うまく打たれてしまったので、何かできることがあったのかなと思います」とコメント。

 

 今季はここまで1勝1敗、防御率4.29という成績。まだまだ本領発揮までは至らないかもしれないが、徐々に修正を重ねている様子は頼もしく映る。

 

 チームの勢いにも乗り、2022年以来の2桁勝利を目指すシーズンとしたい。

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