写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、シンシナティ・レッズからアレクシス・ディアス投手を獲得した。投手陣の負傷離脱が続出しているドジャースがブルペン投手を獲得することは当然だが、ディアスの獲得には懐疑的な声もある。米メディア『トゥルー・ブルー・LA』のエリック・ステフェン記者が言及した。

 ドジャースのブルペン陣はメジャーリーグで最多のイニングを投げており、5月時点で防御率4.34で18位、ホームラン率は9イニングあたり1.56本で26位と成績にも影響が出てきている。アレックス・ベシア投手とアンソニー・バンダ投手は、今季すでに昨季と同様の本塁打数を許している状況だ。

 

 

 新たに獲得したディアスは2023年にオールスターに選出され、2022年から2024年にかけて75セーブを挙げたが、今季は不調が続いている。左ハムストリングの負傷でシーズン開幕を負傷者リスト(IL)で過ごし、復帰後は調子が上がらず5月に入った時点で3Aに降格となった。

 

 今回のドジャースの補強についてステフェン氏は「ディアスは即時の解決策にはならない見込みだ。彼はキャメルバック・ランチで調整を行うため、すぐチームを離れる予定となっている」と言及した。

 

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