写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、近年積極的な補強を続けている。今季もここまで様々なトレード案が浮上しているが、シカゴ・カブス所属のカイル・タッカー外野手の争奪戦に参戦する可能性もあるかもしれない。米メディア『クラッチポインツ』が報じた。

 現在28歳のタッカーは、昨季まで4年連続で20本塁打をクリアしている左の強打者。昨オフにカブスへトレード移籍し、今季はここまで50試合、打率.278、12本塁打、35打点をマークしている。一方、現契約は1年1650万ドルのため、今オフの争奪戦も確実視されている。

 

 

 同メディアは「ジ・アスレチックのジム・ボウデン記者は、『フアン・ソト外野手がフリーエージェント(FA)で記録的な7億6500万ドルの契約を結び、ウラジーミル・ゲレーロJr.内野手も5億ドルで契約を延長したのに続き、タッカーも6億ドルから始まる9桁の契約を結ぶとみられる。カブス、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・ヤンキース、ドジャースなど複数のチームが彼の獲得に動くはずだ』と指摘した」と言及。

 

 続けて、「コンスタントに活躍し、まだ全盛期にあり、FAとなる選手は入札合戦の的となるだろう。カブスは再契約のためにあらゆる手を尽くすと報じられているが、複数のチームがタッカーに関心を示し、価格が急騰する可能性があるため、実際に何が必要なのかは不明だ」と記している。

 

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