![マンCが関心を寄せるウルブスのDFアイト・ヌーリ [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
マンチェスター・シティがウルヴァーハンプトン(ウルブス)に所属するアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリに関心を寄せているようだ。26日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在23歳のアイト・ヌーリは左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。2018-19シーズン途中にフランスのアンジェでプロデビューを飾ると、2020年にウルブスへレンタル加入し、翌年夏に完全移籍への移行が発表された。加入当初から主力として活躍しており、ここまで公式戦通算157試合に出場。在籍5年目の今シーズンもチームが下位に沈む中、公式戦41試合に出場し5ゴール7アシストをマークするなど存在感を放った。
そんなアイト・ヌーリに今夏の移籍市場でのステップアップの可能性が浮上しているようだ。獲得に興味を示しているのは、2025-26シーズンのプレミアリーグで覇権奪還を目指すマンチェスター・シティ。SBの手薄となっていることから補強に乗り出す見込みと報じられており、トッテナム所属のイタリア代表DFデスティニー・ウドギーやユヴェントス所属の同DFアンドレア・カンビアーゾらへの関心が明らかになっている。
ロマーノ氏によると、アイト・ヌーリは左SBの獲得候補リストの上位に名を連ねている模様で、マンチェスター・シティは獲得の可能性や条件を探るべくウルブスと接触したとのこと。詳細は明らかになっていないが、今後もコンタクトが続く見込みとされている。
なお、マンチェスター・シティは中盤の補強も画策しており、ノッティンガム・フォレスト所属のイングランド代表MFモーガン・ギブス・ホワイトやミラン所属のオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスらへの関心が報じられている。