東葉高速鉄道は、東葉高速線の東海神~飯山満間で整備を予定している「海老川新駅(仮称)」の起工式を5月23日に実施し、新駅整備の本工事に着手すると発表した。新駅の開業は2029年3月末を予定している。

  • 新駅外観イメージ

2024年4月8日に船橋市と締結した「東葉高速線における海老川新駅(仮称)整備工事に関する基本協定」にもとづき、医療・健康をテーマとした「ふなばしメディカルタウン構想」の実現をめざした新たなまちづくりを行う海老川上流地区において、まちの核となる新駅の整備工事に向けた準備を進めてきたという。準備が整ったことを受け、5月23日に起工式を行った。

  • 新駅ホームイメージ

  • 新駅改札口イメージ

  • 新駅改札外休憩スペースイメージ

今後、新駅整備の本工事に着手する。「海老川新駅(仮称)」は東海神駅から約2.0km、飯山満駅から約2.0kmの地点に建設を予定しており、駅舎は高架相対式(1階改札階・2階ホーム階)、ホームは2面2線10両対応。可動式ホーム柵の整備も計画している。