写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、先発陣に故障者が相次ぐ影響もありブルペン陣の登板数がかさんでいる。18日(日本時間19日)にはカービー・イェーツ投手が故障者リスト(IL)入りするアクシデントにも見舞われているが、今後戦力補充に動くかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 補強ターゲットと目されるのは、ボルティモア・オリオールズ所属のグレゴリー・ソト投手。2021年、2022年にオールスターに選出された実績を持つ30歳で、今季はここまで18登板、0勝1敗8ホールド、防御率4.02といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「ドジャースネイションのジェイソン・フレイ記者は、今夏のトレードのトップターゲットにソトを挙げた」としつつ、「アンソニー・バンダ投手は今季、それほど目立った活躍を見せていない。タナー・スコット投手が勝敗を左右する場面で役割を担い、アレックス・ベシア投手は左右両方の打者に対応できることを考えると、ソトは6回と7回に起用される強烈な左腕として、バンダよりも上位にランクされる可能性がある」というフレイ記者の見解を紹介。

 

 続けて、「オリオールズは激戦が続くアメリカンリーグ東地区で最下位だ。同リーグ全体では、オリオールズより勝利数が少ないのはシカゴ・ホワイトソックスだけだ。トレード期限まではまだ2か月あるが、オリオールズはすでに後戻りできない地点に近づいているため、ソトの名前は注目に値する」と記している。

 

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