アイドルグループ・乃木坂46の五百城茉央が主演するドラマ『MADDER その事件、ワタシが犯人です』(カンテレ 毎週木曜24:15~/フジテレビ 同26:15~)の第7話が、22日に放送。SNSでは「いろいろありすぎ! 茉央ちゃんのいろんな表情が見られてかわいすぎる」などのコメントが上がった。

  • 乃木坂46の五百城茉央

黒川(山村隆太)の地元で行われるクイズ研究部の交流試合に参加した茜(五百城茉央)は、ひそかに会場を抜け出し、黒川にゆかりのある古い喫茶店を訪れる。しかし、黒川の名前を出すと店長の顔色が変わり、早々に追い出されてしまう。すると、店の外には茜を追いかけてきた江藤(樋口幸平)の姿が。茜は好都合とばかりに、江藤にあることを頼む。

店長の目を盗んで店の奥へ侵入した茜は、裏返しになった写真立てを発見。そこには、一人の女性と黒川、店長の3人が仲むつまじい様子で写っていて、その瞬間、茜の脳裏にはある考えがよぎる。さらに、奥にしまわれた手紙を目にした茜は…。

一方、そんな茜の大胆な行動を目の当たりにした江藤は、かねてから抱いていた疑惑を茜にぶつける。「お前が犯人なんだろ」。江藤は、学校の石像を破壊したのも、清爛統一のデータを流出させたのも茜だと考え、独自に調べていたのだ。しかし、証拠はなくあくまでも仮説。犯行を立証することは難しいと弱気な態度を茜がからかうと、江藤は思いもよらない行動に出て…。

X(Twitter)では、「ひとつの疑問が解決すると、新たな疑問が生まれてくる」「第7話はこれまでのテイストと違った」などの声が上がったほか、「黒川が茜を連れて行った場所は恋人との思い出の場所。茜に何を見せたかったのだろう」といったさまざまな考察が続出。

また、江藤の突然の茜への告白と、その見事な玉砕ぶりに「いつもはなんかムカツいていたけど、今回は可愛かった」「爆笑回」との声や「告白された茉央ちゃんの“はい?”って顔がかわいすぎる」「クイズで蔑んだ顔、笑った顔、思考する顔、告白された顔、さまざまな茉央ちゃんの表情が見られて良かった」など、五百城の表情を絶賛するコメントも多く見られた。

次々と新たな謎が生まれてくる『MADDER その事件、ワタシが犯人です』。次回の第8話は、FODで先行配信されている。

【編集部MEMO】
『MADDER その事件、ワタシが犯人です』第8話あらすじ
2002年、23歳の黒川(山村隆太)は政治家である父・利久(加藤大騎)のもとで秘書見習いを始め、利権や政治的思惑が交錯する建前だらけの世界にへきえきとしていた。そんな息苦しい毎日のなかで唯一、自分を取り戻せる場所が喫茶「りんどん」で、黒川はいつしか店長のめいで、店の手伝いをしている遼子(佐藤みゆき)に会うのが楽しみになり、2人は少しずつ会話を重ねて自然と距離を縮めていく。
ところが1年後、黒川と遼子の交際は利久の知るところとなり、遼子の素性を調べた利久は、家柄も学歴も、将来自分の跡を継ぐはずの息子にはふさわしくないと断固反対。そのうえ、遼子が黒川の子を身ごもっていると知り、勝手に手を回したという。遼子の妊娠を知らなかった黒川はすぐさま「りんどん」へ向かい、父親の無礼な振る舞いを謝罪。家族を捨ててでも一緒にいたいと懇願するが、黒川の立場を知った遼子はすでに決意を固めていて、「この子は私が育てる」と言い残して姿を消す。
「りんどん」から手紙を持ち出し黒川の過去を知った茜(五百城茉央)は、再び店を訪れ、店長にあることを尋ねて…。

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