お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが17日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。1968年の“三億円事件”を解説した動画が急上昇入りした。

  • 千原ジュニア

三億円事件の犯人像は「大きく3つある」

日本犯罪史のなかで、もっとも有名な未解決事件として知られる“三億円事件”。いくつもの犯人像が存在する同事件は、戦後最大のミステリーとして多くの作品で取り上げられている。ジュニアは、「映画やドラマはすべて観た。書籍もみなさんより読んだんじゃないか」と自負しながら、「人も殺さず、武器も使わず、(保険会社が補償したので)被害額も実は2万円弱っていうところに、非常にロマンを感じる事件」だと熱弁した。

続けて、「真実は誰にもわかりませんが……」と前置きしつつ、「犯人像が大きく3つある」と説明。ジュニアがもっとも有力だと感じた“3つの犯人像”を解説し、「もしかしたら、この3つに答えがあるかも、ないかも。もちろんわかりませんが、次回はグリコ・森永事件でお会いしましょう!」と終結。フットボールアワーの後藤輝基は、「聞きたい! 聞きたい! そっちも」と大興奮だった。

約30分間にわたって、同事件を熱く語ったジュニア。圧倒的な話術を前に、後藤、岩尾望、小籔千豊の3人は、口をはさむことなく真剣な表情で聞き入っていたが、後藤は、「映画観終わった気分やわ」と感嘆。コメント欄にも、「話術エグすぎ」「天才すぎる」「興奮した!!」「引き込まれる」「ただただ感心」「他の事件もぜひ聞きたい」「そのまま脚本化できるクオリティ」「テレビの特番並みの内容の濃さと面白さ」など、絶賛する声が多数寄せられている。

【編集部MEMO】
『ざっくりYouTube』は、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)によるYouTubeチャンネル。4人はもともとテレビ東京で放送されていたバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』(※『ざっくりハイボール』『ざっくり』への改題を経て同題名に)のレギュラーメンバーで、2020年にYouTubeチャンネル『ジュニア小籔フットのYouTube』(後に『ざっくりYouTube』へ改題)で再集結した。YouTubeチャンネル開設後、最初に投稿された動画「【初投稿】100万人いくまでギャラ500円!?【ジュニア小籔フット】」には、視聴者から「ざっくり勢からしたらもう歓喜でしかない!」「ざっくりもう見られないと思ってたのにこんな形で見られるとは」など喜びのコメントが多数寄せられていた。