俳優の吉沢亮が主演を務める映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)のキャラクタームービーが22日、公開された。

映画『ババンババンバンバンパイア』

同作は奥嶋ひろまさ氏による同名コミックの実写化作。銭湯で住み込みのアルバイトとして働く450歳のバンパイア・森蘭丸(吉沢)が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である李仁(板垣李光人)の成長と純潔をそばで見守る童貞喪失阻止作戦を描く。

このたび、関口メンディーが、自身が演じた脳筋番長・フランケンのキャラクターソングを歌唱することが決定。公開されたキャラクタームービーには、喧嘩が強く不良たちをまとめるリーダー的存在であり、自慢の筋肉を見せつけながら次々と敵をなぎ倒し、倒れた人間の山をかき分けて歩く勇ましい姿が映し出されている。「俺は誰だ……俺は誰だ……」「脳筋番長……脳筋番長……」のリズムが頭から離れない、思わず口ずさんでしまうような楽曲や豪快なフランケンの歌唱にも注目だ。

また、映像の最後には、兄貴と慕う蘭丸への忠誠心から、李仁に対し「篠塚健、通称フランケン!」とドヤ顔で威嚇。すかさず蘭丸から「ケンしか合ってないじゃありませんか」とツッコまれる場面も収められている。

さらに吉沢亮が歌う蘭丸バージョン、満島真之介が歌う坂本バージョンに続き、関口が歌うフランケンバージョンの配信リリースも決定している。

(C)2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 (C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022

【編集部MEMO】
映画『ババンババンバンバンパイア』あらすじ 銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸(吉沢亮)、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁(板垣李光人)・15歳の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか!!」と蘭丸による決死の童貞喪失阻止作戦が幕を開ける。