写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)、35歳のオースティン・バーンズ捕手をDFAにしたことを発表。合わせて、24歳のダルトン・ラッシング捕手をメジャー昇格させているが、有望株の扱いについては疑問もあるようだ。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 ラッシングは打力に加え、一塁と外野も守れるユーティリティ性も持ち味の選手。それもあってか、デーブ・ロバーツ監督は正一塁手であるフレディ・フリーマン内野手の休養日に、ラッシングを一塁起用する可能性を示唆しているという。

 

 

 同メディアは「フリーマンは35歳で、ここ数年は慢性的な怪我に悩まされている。ラッシングを時折一塁で起用すれば、有望株を打線に組み込みつつ、フリーマンの休養日数を増やすことも可能だろう」と言及。

 

 その一方で、「これはチームのラッシングに関するプランに問題があることを露呈している。将来有望なトッププロスペクトであり、打線の中心選手となる可能性を秘めた彼を、スキルを磨くためのレギュラーポジションがないという理由でダイヤモンドのあちこちに動かすのは賢明ではない。チームは彼をメジャーのロースターで有効活用しながら、本職のポジションで成長させる方法を見つけるべきだ」と指摘している。

 

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