負傷者リストから復帰したドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(写真=GettyImages)

◆ 連敗ストップへ、フルメンバーの野手陣揃う

 ロサンゼルス・ドジャースは現地時間19日、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が負傷者リスト(IL)から復帰することを発表した。それに伴い、ジェームズ・アウトマン外野手(27)がマイナーへ再降格となっている。

 ヘルナンデスは現地5日のマーリンズ戦で左足鼠径部を痛め、翌6日からILに入り。それまで33試合で打率.315、9本塁打、34打点、OPS.933と好成績を残し、同6日時点ではナショナル・リーグ打点部門のトップに立っていた。

 一方、アウトマンはヘルナンデスのIL入りに伴って昇格するも、9試合で打率.125、2本塁打、OPS.597と結果を残すことができず。今季2度目のマイナー降格となった。

 前日のトミー・エドマンに続き、主力打者が復帰したドジャース。2人の抜けていた約2週間の間にオースティン・バーンズとクリス・テイラー、チームに10年以上在籍した功労者に別れを告げながらも、韓国球界から新加入の金慧成、球団トップ有望株のダルトン・ラッシングがメジャーへ初昇格。現在チームは3連敗を喫しているが、同地区ダイヤモンドバックスとの本拠地3連戦を前に、フルメンバーの野手陣が揃うこととなった。