写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのマイケル・コンフォート外野手が深刻な不振に陥っている。一方で、他の野手が調子を上げているため、コンフォートの立場が危うくなるかもしれない。米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』のスプラディープ・デュッタ記者が言及した。

 18日(日本時間19日)のロサンゼルス・エンゼルス戦に敗れた試合でコンフォートは無安打に終わり、打率は.171まで低下した。これは1試合だけの問題ではなく、4月6日(同4月7日)から5月9日(同5月10日)まで、わずか7本の安打しか打てていないことになる。

 

 

 コンフォートにとってさらに厳しい状況は、トミー・エドマン内野手が負傷で離脱して以来、キム・ヘソン内野手が台頭したことだ。14試合で打率.452、OPS 1.065を記録するヘソンのコンタクト重視の打撃は、チームが求めていたものをまさに体現している。

 

 今後はテオスカー・ヘルナンデス外野手も復帰が予想されており、デュッタ氏は「ドジャースが余剰選手を整理し、意欲的な若手選手を昇格させている状況では、コンフォートの立場は危うい。彼が早くスイングの課題を克服しない限り、次の厳しい決断が下される際には、彼が解雇の対象になるかもしれない」と言及した。

 

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