お笑い芸人の東野幸治が14日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』にゲスト出演。劇団ひとりを大絶賛した。
東野幸治「すげーなコイツ」と感心
佐久間プロデューサーが手掛けるテレビ東京系の深夜バラエティ『ゴッドタン』。番組内の企画「キス我慢選手権」は、映画化もされた人気コンテンツだが、東野は、「めちゃくちゃ好き」「面白い。ありそうでなかった」と称賛した。また、映画では、劇団ひとりがワンカットでアドリブを次々に繰り出すシーンもあり、東野は、「ビックリして。すげーなコイツと思って」と感心しきり。
佐久間プロデューサーは、同番組の収録について、「劇団ひとりが刀を光らせてる」と言い、「だから、中堅ぐらいの芸人が本気出さないとダメだなって思ってくれる」「いい意味で脅迫(笑)。本気で刀抜かないと、劇団ひとりが抜いちゃうよっていう空気があるから」と吐露。東野は、「吉本にはいない。劇団ひとり的な、あの感じ」としみじみ感嘆していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。