イカロス出版は、『電車の顔図鑑 5 関東大手私鉄の鉄道車両』(A5判160ページ、2,200円)を発売した。鉄道精密イラストの第一人者・江口明男氏が描く、鉄道車両の「顔」にこだわった人気シリーズ『電車の顔図鑑』の第5巻を改訂・アップデートした書籍となる。

  • デビューしたばかりの東武アーバンパークライン80000系も掲載

関東に本社を置く大手私鉄8社(東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急、京浜急行電鉄、相模鉄道)を対象に、鉄道車両の「顔」を収録。現役車両だけでなく、戦後間もない時代に使用された車両からデビュー間もない車両まで幅広く取り上げ、塗色変更や改造による変化も精密に描き分けている。

  • 懐かしい電車から最新の電車まで、美しいカラーイラストで見比べられる

  • 『電車の顔図鑑 5 関東大手私鉄の鉄道車両』表紙

「鉄道車両の顔」のイラストは、基本図が80分の1、大型図が45分の1、小型図が150分の1と、すべて鉄道模型のスケールに準拠しており、車両の大きさの違いや時代による差異、似た前面でも違う形式の車両などを細かく見比べることができる。