JALペイメント・ポートは5月15日以降順次、「JAL Global WALLETカード」の名称を「JAL Payプリペイドカード」とし、カードデザインもリニューアルする。
カードデザイン変更、セキュリティも強化
同社は2023年11月よりJALマイレージバンクアプリ内でスマートフォン決済サービス「JAL Pay」を展開しており、今回、リアルカードの位置づけであるJAL Global WALLETカードを、JAL Payプリペイドカードとしてリニューアルする。
デザインには、機内の窓から見える景色をイメージした、「旅という非日常体験をより身近に楽しんでほしい」という想いが込められている。また、カード情報の盗み見等のリスクを低減するべく、カード番号、会員名、有効期限といった情報をすべて裏面に集約させ、セキュリティを強化した。
JAL Payプリペイドカードとは
同カードは、Mastercard加盟店での国内外ショッピングや、海外ATMでの現地通貨引き出しにも利用できるプリペイドカードである。なお、海外ATMでの利用には本人確認手続きが必要となる。
世界各国のMastercard加盟店で利用可能であり、JAL Payのコード決済やタッチ決済が利用できない店舗でも使用できる。また、Mastercardマークがついた海外の現地ATMから現地通貨を引き出すこともできる。さらに、ロンドンやニューヨークの地下鉄においてもタッチで乗車することが可能。
加えて、JAL Payは海外で利用した場合、最大で1.2%のマイル還元を受けることができる(「ショッピング+ATMコース」の場合)。
現在、2025年10月31日(予定)までの期間限定で、同カードの発行手数料が無料となるキャンペーンが実施されており、通常1,100円かかる手数料が不要となっている。