台風や地震などで突如発生する停電。大きな災害だと数日にわたって停電してしまうことも……。そこで紹介したいのが、緊急時に役立つ「ろうそく」のアイデアです。

インターネットで紹介されていたバターろうそくを試してみました。10グラムのバターで約13分間燃焼することができました。緊急時の参考にしてください。
(@MPD_bousaiより引用)

バターをろうそくにするという発想、ありませんでした。バターに、ティッシュで作ったこよりを爪楊枝などで差し込むだけでできるなんて、簡単でいいですね。

筆者も経験がありますが、停電になると想像以上に夜道は真っ暗。玄関を一歩出たところから歩き慣れた道を歩くのも難しいんです。バッテリーのことを考えるとスマホのライトは極力使いたくないし、道の状態がどうなっているかも分からないので、外では懐中電灯が必須です。

同時に、おうちの中でも明かりは必須。何日も明かりがないと、気が滅入ってしまうんですよね。そんな時に役立つのがろうそくです。おうちの中では、ろうそくを細く長く灯すのがおすすめ。そんなろうそくがバターで作れるとは、目から鱗のライフハックです!

SNSで紹介されると、「いざという時に便利かも。ちょっと試してみたい」「便利そう! けど食欲わいてまうかも!笑」「いい匂いしそう」「100gだと1時間は使えるのがすごい」といった声が多く寄せられています。

しかし一方で、「勿体ない…」という声もちらほら。高価なバターをろうそくにするなんて、確かにちょっと勿体ない気もしますが、暑い時期に停電してしまうとバターは自然と溶けてしまいます。そうなる前に、ろうそくとして使ってしまうというのも無駄がなくていいかもしれませんね。

いざという時に知っておくと役立つ「バターろうそく」、みなさんも、一度試してみてはいかがでしょうか?