嵐山町観光協会(埼玉県比企郡嵐山町)はこのたび、「らんざんラベンダーまつり」を企画。2025年6月6日(金)~6月22日(日)の17日間、千年の苑ラベンダー園内にて開催する。

  • 見晴台とラベンダー

■千年の苑(せんねんのその)ラベンダー園について

埼玉県のほぼ中央に位置し、都心から1時間で行ける嵐山町にある千年の苑ラベンダー園。ラベンダー植付面積は、およそ4.7ヘクタール(東京ドーム1個分とほぼ同等)に約20,000株のラベンダーを植え付けている。

埼玉県嵐山町は夏は暑く湿度が高い地域だが、暑さに耐え、香りの強いラバンティン系品種「グロッソ」を多く植えている。嵐山町の土地にあった品種を選び、色や香りの異なる10種類のラベンダーをご覧いただけるよう、ラベンダーの見ごろに合わせて『らんざんラベンダーまつり』を開催する。

■『らんざんラベンダーまつり』について

『らんざんラベンダーまつり』は2019年にグランドオープンし、今年で6回目の開催。今年は生育状況を鑑みて見学料を無料とし、維持管理のための支援を募るため、協力金制度を設けた。

好評を博している「ラベンダーつみとり体験(1,000円)」、「ラベンダースティックづくり、花かごづくり(各1,000円)、ボトルフラワーづくり(1,000円)」などのクラフト体験は、生育状況を鑑み、土曜・日曜のみ実施する。

今年は、出店各店が考案した華やかな彩りの、ラベンダーソフトクリームやラベンダースムージー、ラベンダーソーダ、ラベンダーラッシー、ラベンダーゼリーなどのスイーツが登場。

また、ラベンダーの景色を思わせるラベンダー&スパイスの串焼き、嵐山町マスコットキャラクター「むさし嵐丸」の焼き印で、餡がラベンダーカラーのあんぱんなどのオリジナルフードや、ラベンダー鑑賞後のひとときにぴったりな軽食・ご当地グルメも堪能できる。

さらに、地元生産者によるラベンダー苗、花穂販売など、自宅でもラベンダーを楽しめる商品を取り揃えている。