タレントの堀ちえみが、13日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(毎週火曜21:00~)に出演する。
1982年、15歳で歌手としてデビューした堀は51歳の時、舌に小さなできものを発見。いつもの口内炎だと思い、医師たちも口内炎の治療を続けていたが、実はそれはがんだった。
できものを見つけてから8か月後、がんだとわかった時には既にステージ4と診断され、舌の大半を切除する手術を受けることに。番組では、歌を歌えなくなり、死を覚悟した堀ちえみの奇跡の復活劇を再現する。なぜ、がんの発見は遅れたのか…そこには衝撃の理由があった。
スタジオに登場する堀は「早期発見をできるかどうかで、その後の生活の質に影響が残ってしまう」と過酷な体験を経て、病の恐ろしさを伝え警鐘を鳴らす。
VTRは、堀の闘病の日々をはじめ、心ない誹謗中傷との闘いなどを実際の映像を交えながら再現。歌えなくなるリスクを理解しながら生きることを選び、手術を決断した思いや家族からの言葉を振り返り、思わず涙するひと幕も。
また、手術を決めた際には「伊代ちゃんはプラスにもっていけるようにアドバイス」してくれたと、10代からの友人である松本伊代の励ましがあったことも明かす。
【編集部MEMO】
堀ちえみは、2019年に口腔がんを患い、手術で悪性の部分を取り除いた結果、舌の6割以上を取って太ももの一部を移植。また、首にも転移(食道がん)していた。
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