「どうすれば打てるかを考えながら」西武・古賀悠斗には風格が漂う。隅田…

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 埼玉西武ライオンズは昨日、本拠地のベルーナドームで千葉ロッテマリーンズに10-0で圧勝し、同一カード3連続零封勝利を収めた。そんな3連戦のうち、2試合でスタメンマスクを被ったのが、捕手の古賀悠斗だ。一昨日、昨日と2試合連続で複数打点を記録するなど、この3連戦で古賀は確かな成長の一端を示していた。(文・羽中田)

 

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 西武が本拠地・ベルーナドームで行われたロッテとの第7回戦に勝利し、チームは今季最多となる貯金「4」となった。勢いを感じさせる内容となったこの試合、その中心にいたのが捕手・古賀悠斗だ。

 

 守備では、このカードで2試合連続のスタメンマスクをかぶり、いずれも完封勝利に貢献した。この日は、ドラフト同期の隅田知一郎を好リードで引っ張った。

 

 

 「スミ(隅田)の良さをしっかり引き出して、“隅田らしいピッチング”をさせることを意識して試合に臨みました」と試合後のヒーローインタビューで語った姿には、すでにチームの中核としての風格が漂っていた。

 

 守備だけではない。打撃でも古賀は存在感を示す。2本のタイムリーヒットを放ち、2試合連続の複数打点。試合の流れを変えたのは、6回裏の打席だった。

 

 直前に源田壮亮の走塁ミスがあり、やや重い空気が漂う中、打席に立った古賀は、外角低めに落ちてくるパワーカーブをうまく拾い、ライト前へ運ぶ技ありの一打を放った。嫌なムードを一掃し、スタンドに歓声が戻った。

 

 ヒーローインタビューでは、恒例となりつつあるビッグチェーンネックレスを掲げ、「自分自身、これまで得点圏でなかなか打てていなかったので、どうすれば打てるかを考えながら打席に入りました。スミ(隅田)にとっても、チームにとっても大きな追加点になった」と、照れ笑いを浮かべながら語った。

 

 「古賀バズーカ」と呼ばれる肩、そして勝負強さを増すバット。この3連戦で、古賀は確かな成長の一端を示した。

 

 次戦は明日の火曜日、敵地・大阪でのソフトバンク戦だ。好調を維持するホークス打線を前に、古賀の強肩と冷静なリードが再び鍵を握ることになりそうだ。

 

「これからもっと得点圏打率を上げていって、チームの勝利のためにどんどん打っていきたいです」と語った古賀のさらなる活躍に注目だ。

 

 

【了】