写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、正三塁手のマックス・マンシー内野手の不振が続いている。今後も復調が見込めないようなら、正捕手のウィル・スミス捕手をコンバートする可能性が出てくるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 今季のスミスはここまで28試合に出場し、打率.303、3本塁打、19打点といった数字をマーク。得点圏打率.538の勝負強さでチームに貢献している。

 

 

 同メディアは「ドジャースはトレード期限が迫る中、三塁の強化を狙うかもしれない。しかし、彼らの目の前には型破りな解決策が待ち構えている。ファンサイデッドのスティーブン・パレロ記者はスミスを三塁に回し、ダルトン・ラッシング捕手にチャンスを与えることを提案した」としつつ、「スミスが三塁で最後の大きな経験をしたのは2018年で、2Aと3Aで43試合に出場した。しかし、このコンバートはそれほど大きな負担にはならないだろう」というパレロ記者の見解を紹介。

 

 続けて、「スミスは今季好調で、三塁手としては明らかにマンシーよりも上位に位置するだろう。一方、ラッシングは3Aで打率.306、OPS.919を記録している。ドジャースは昨オフ、スミスと10年総額1億4000万ドルの契約延長を結んだが、当時はラッシングが将来の正捕手になる可能性はなくなったと思われていた。しかし、この型破りなコンバートこそが、彼を正捕手へと導く鍵となるかもしれない」と記している。

 

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