元BiSHメンバーでアーティストのアイナ・ジ・エンドが4月26日、TOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』(毎週土曜15:30~15:55)にゲスト出演。2023年公開の映画『キリエのうた』で、大焦りした出来事を明かした。
アイナ・ジ・エンドが映画初出演で初主演を務めた『キリエのうた』
同作で映画初出演かつ初主演を務め、数々の新人賞を受賞したアイナ。共演した広瀬が、「はじめてのことがいろいろあるのに、ずっと楽しそうで。一つひとつの経験が増えていくことがすごく楽しそうで、素敵だなと思って」と振り返ると、アイナは、「ホンマに主演とか主演じゃないとか考えてなくて……」と回顧。続けて、「プロモーション期間に入るまで、自分が主演ってこと知らんかってん。気づいてなかってん。だから、プレッシャーがあんまなかった」と衝撃の事実をぶっちゃけた。
「すずちゃんにいっぱい教えてもらおうとか、松村さんのお芝居をいっぱい見て学ぼうとか。曲づくりがあるからワクワク、大変やけどな~ぐらいで」と当時の心境を振り返ったアイナは、「プロモーションになったとき、“主演のアイナ・ジ・エンドさんです”って言われるたびに、そっか! って」と吐露。広瀬が、「そうですよ(笑)。私は、“主演はアイナ・ジ・エンドさんです”って聞いてからお話いただいてた」と返すと、「すずちゃんと一緒に主演やってると思っててん」と打ち明けた。
プロモーション中に、自身が主演だと判明し、「それに気づいてから焦った」というアイナ。舞台あいさつイベントを振り返り、「すごいプレッシャーを最大に感じてる時期で、ステージ上で泣いちゃったんだよね。もっとちゃんとしないと! ちゃんと映画の宣伝しないといけない! と思って、頭いっぱいになって泣いちゃって……」と明かしつつ、「すずちゃんが駆け寄ってくれて、あれでめっちゃ助けられた」と感謝していた。
【編集部MEMO】
2023年10月にスタートしたTOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』。広瀬すずがパーソナリティを務め、プライベートや近況を語るほか、不定期でゲストを招いてのトークなど、土曜午後の“よはくじかん”をリスナーと共有するラジオプログラム。radiko、AuDee、Spotify、Apple Podcastでも聴くことができる。