名古屋名物みそかつ「矢場とん」を展開する矢場とんが4月13日~5月12日、大阪・関西万博 ORAパビリオン「宴~UTAGE~」内に出店している。

  • 「矢場とん」が大阪・関西万博 ORAパビリオン「宴~UTAGE~」内に出店

万博限定「みそかつライスバーガー」も登場

出店を通じて、「みそかつ」を通じて名古屋の食文化を国内外の来場者に広く知ってもらう機会とし、食を通じた地域交流、矢場とんのさらなるブランド価値向上と新たな市場への可能性を探るという。

提供メニューは、万博限定オリジナル商品「みそかつライスバーガー」(1,100円)、「矢場とん×妙香園 コラボパッケージほうじ茶」(300円)、会場限定デザインTシャツ・キャップなど。

  • 万博限定オリジナル商品「みそかつライスバーガー」(1,100円)

  • オリジナルクラフトビール

  • 会場限定デザインTシャツ

大阪での認知度向上プロジェクトを発足、交通広告が話題に

矢場とんは1947年に創業。小さな屋台から始まり、今では愛知・三重・東京・大阪・富山と全国規模で31店舗(持ち帰り専門店含む)を展開している。万博の開催地である大阪にも梅田、なんば、心斎橋、天王寺に合計4店舗ある。

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同社の「名古屋めし実態調査」(2024年8月2日~5日、愛知・岐阜・三重在住者除く44都道府県在住の18~69歳を対象にインターネット調査で実施)によると、大阪にも店舗があるにもかかわらず、矢場とんが「名古屋でしか味わえない」と思っている大阪在住者が34.6%もいることが明らかに。名古屋名物の店としての認知度やおいしさの評価は高いものの、身近なイメージがないことがわかったという。

そこで同社では、「大阪にも、矢場とんあるんやで! 名古屋だけちゃうで~!」 プロジェクトを発足。万博出店に伴い4月14日〜20日の間、「JR大阪駅桜橋アベニュー」「Osaka Metro梅田アドストリート」に巨大屋外交通広告を掲出、SNSなどで話題になった。

看板キャラクター「ぶーちゃん」もキャンペーンをアピール

キャンペーンのアピールのために、矢場とん店舗の看板でおなじみのキャラクター「ぶーちゃん」が名古屋からマイナビニュース編集部に駆けつけてくれた。

ぶーちゃんも猛烈アピールする万博出店、ここでしか味わえない名古屋めしを食べに訪れてみてはいかがだろうか。