新契約を締結したベリヴァル [写真]=Getty Images

　トッテナムは29日、スウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルと2031年6月30日までとなる新契約を締結したことを発表した。

　2006年2月2日生まれで現在19歳のベリヴァルは、トッテナムに所属するスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキらを輩出した育成の名門ブロンマポイカルナで育ち、2022年7月に16歳でプロデビューを飾った。2023年2月にユールゴーデン（スウェーデン1部）へ完全移籍し、2024年7月にトッテナムに加入した。

　今シーズンの開幕戦でトッテナムデビューを飾り、ここまで公式戦45試合に出場し、4アシストを記録している。また、2024年1月にスウェーデン代表デビューも果たし、ここまで4試合に出場している。

　そんなベリヴァルは、昨夏のトッテナム加入時に2029年6月30日までとなる契約を締結していたが、今季の活躍を受けて早くもこの契約が2年延長されたことが明らかになった。

　新契約を締結したベリヴァルはトッテナムのクラブ公式サイトを通じて、「本当に興奮しているし、支えてくれたすべての人に心から感謝している。この旅が続いていくのを楽しみにしている。このクラブは大きな野心を持っていて、この素晴らしいフットボールクラブでプレーできていることを本当に嬉しく思っている」と喜びを口にしている。