クロス・マーケティングは4月23日、「自転車に関する調査(2025年)」の結果を発表した。調査は同年4月18日〜20日、20歳〜69歳の男女を対象に行われた。有効回答数は1,100件。
まず、自転車の利用頻度について聞いたところ、自転車を「利用している」人は45.6%で、「ほぼ毎日利用している」は11.2%であった。
利用している自転車については、「シティサイクル(ママチャリ)」が60.2%で最多となった。女性30代〜40代では「電動アシスト自転車」は、男性20代〜30代や60代では「スポーツバイク」の利用率が高い傾向にある。
自転車に乗る際に気になることや気を付けていることについて尋ねると、「自転車専用レーンや路肩が狭い」や「雨・強風・雪などの悪天候で走行しづらい」、「子どもや高齢者のそばを通るときは特に注意している」といった回答がトップとなった。
自転車利用者を見て気になることについては、「信号や交通ルールを守らない」や「スマホをみながら走行」が3割台で上位となっている。