![FAカップ制覇を目指すギュンドアン[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
マンチェスター・シティに所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、FAカップ制覇へ向けて意気込みを語った。25日、イギリス『ミラー』が同選手のコメントを伝えている。
今シーズンの序盤戦から中盤戦にかけて、苦戦を強いられたマンチェスター・シティ。3月の代表ウィーク明けからは公式戦6試合で5勝1分けの結果を収め、復調の兆しを見せている。
昨夏にバルセロナから復帰したギュンドアンは、「必要とされる勝ち点の多くを落としてしまった。プレミアリーグのレベルはとても高く、他の試合を見てもわかるだろう」とコメント。パフォーマンスが低下していたことを認めると同時に、リーグレベルの向上にも言及した。
マンチェスター・シティは現在、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保とFAカップ優勝を目標にシーズンの終盤戦を戦っている。残されたタイトル獲得へ向けて、「最後のチャンスなるが、楽しみにしている。万全の準備を期して決勝に進みたい」と語り、27日に行われるFAカップ準決勝のノッティンガム・フォレスト戦での勝利を誓った。
さらにギュンドアンは、FAカップ準々決勝のボーンマス戦で逆転勝利を収めたことがチームの転機になったと考えており、以下のように続けた。
「今シーズンのボーンマスのパフォーマンスを考えれば、本当にタフな試合だった。素晴らしい逆転劇だったが、タイトルを獲得するうえで、あのような勝利は必要だ。FAカップは伝統のある大会で、最高の選手たちが戦う場所だ」
「ノッティンガム・フォレストは厄介な相手であり、リーグで素晴らしいシーズンを送っている。厳しい試合になるだろうが、勝利を目指し、優勝まで狙いたいと思う」