
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、DEAN FUJIOKAさん
◆4月からラジオの冠番組がスタート!
れなち:4月からTOKYO FMで新番組「DEAN FUJIOKA New Calendar」(毎週土曜12:00~12:30)がスタートました! 土曜日の正午を1週間の起点と捉えて「ラジオでしか触れ合うことのできない“素顔のDEAN FUJIOKA”をお届けする番組」で、実際に初回放送のなかでも「私のカレンダーは土曜日から始まるんです」とおっしゃっていましたが、DEANさんのなかで土曜日ってどういう位置づけですか?
DEAN:土曜日が“1週間の最初の日”というイメージで、週の真ん中に火曜日があって、1週間の終わりが金曜日というリズムですね。
れなち:切り替わりのタイミングが土曜日みたいな感じでしょうか?
DEAN:そうですね。それを無理矢理(土曜日の)お昼12時に持っていこうというコンセプトでやっています。
れなち:私は、番組が始まってから過去3回の放送を聴いているんですけど、本当に落ち着く声色ですし、曲にもなめらかに入っていくので、本当に30分があっという間に過ぎていきます。
DEAN:ありがとうございます。
れなち:選曲はDEANさんが決めているのですか?
DEAN:(リスナーから)リクエストもいただきますし、自分から「こういう曲がかけたい」って言うときもあれば、番組チームのみんなで「この曲はどうかな?」と紹介しあうこともあるので、新しい楽曲に出会う機会をたくさんいただいていますね。
れなち:DEANさんのなかでも“この曲は知らなかった!”ということが結構ありますか?
DEAN:言語も時代もジャンルも問わず(選曲に)幅を持たせるように意識しているので、新しい発見のオンパレードですね。
れなち:“(番組のなかで)何を話すか”みたいなことはいつ考えているのですか?
DEAN:骨組みはある程度(番組スタッフと)打ち合わせをするんですけど、録り始めたら話が逸れまくって(苦笑)。いきなりフリースタイルで(話したかった話題よりも)遠くに行って、そこから何とか帰ってくるみたいな、そういうこともありますね。
れなち:話しているあいだに“あの話も、この話も!”って脱線したり、ラジオはそれができるから楽しいですよね。
DEAN:うん、いいですよね。
◆20年来の夢が叶った役とは?
れなち:DEANさんも(ディーン・フジオカ名義で)出演している映画「パリピ孔明 THE MOVIE」が4月25日(金)から公開されます。人気漫画の実写映画化で、DEANさんが演じているのは三国志のなかでも人気の役なんですよね?
DEAN:テレビドラマのときから続けて劉備役を演じさせていただいておりまして、自分がもともと中華圏で演技の仕事を始めたので“20年来の夢が叶った!”という。
れなち:(周りの人にも)「劉備がやりたい」と言っていたのですか?
DEAN:あまり大きい声では言わなかったですけど、劉備は“いつかやりたい役”としてずっと頭のなかにありました。なので、違う国ですけど“信じて頑張り続けると、こういうことになるんだな”って。
れなち:自分が今まで築き上げてきたものをどんどん伏線回収しているような感じはありますか?
DEAN:例えば、子どものときに“やりたいな”と思っていたシンガーソングライターとして曲を作って歌うことも、結果すごく遠回りしたけど(叶えられた)。やっぱり“やりたい!”と思ったことは、どこかのタイミングでやらないと後悔すると思うし、やり始めたことは続けるべきだし、途中で辞めるのはまた違うタイプの後悔になる。そう感じることが、ここ最近は多いですね。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/