早くも“今季絶望”…シーズン中の復帰ができない選手(3)今年プロ入りも“即…

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 レギュラーシーズンが開幕した2025年のプロ野球。しかしながら、今季は開幕から故障者が目立ち、中にはすでに今季絶望となった選手も出てきている。特に投手は、トミー・ジョン手術を余儀なくされる選手が増加している。ここでは、早くも今季中の復帰が困難となった選手を紹介する。

 

今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!

月額1270円お得に観るなら[PR]

 

坂口翔颯(横浜DeNAベイスターズ)

・投打:右投右打

・身長/体重:180cm/80kg

・生年月日:2002年9月12日

・経歴:報徳学園高‐国学院大

・ドラフト:2024年ドラフト6位

 

 ドラフト6位でプロ入りを果たした坂口翔颯。昨オフに右肘の内側側副靭帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を受けており、プロ1年目はリハビリに専念することになった。

 

 国学院大では1年春からリーグ戦に登板。同秋には6試合の登板で5勝0敗、防御率1.18の好成績を残し、1年生ながら最優秀投手、ベストナインを受賞した。

 

 

 2年秋は右肘痛の影響で登板がなかったが、以降も安定した投球を見せ、早くからドラフト上位候補に浮上した。

 

 しかし、4年春のリーグ戦で再び右肘を痛め、戦線離脱。同秋に復帰したが、救援での登板となり、完全復活には至らなかった。

 

 迎えた2024年ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6位指名。だが、ドラフト指名後にトミー・ジョン手術を敢行し、ルーキーイヤーはリハビリに取り組むことになった。

 

 万全な状態であれば、ドラフト上位候補と目されていただけに、復帰後の活躍に期待がかかる。

 

 

【関連記事】

 

【了】