19歳のシンガーソングライターRol3ert、初めて素顔見せる「HOPE」MV公開

19歳の日本人シンガーソングライター・Rol3ertが4月23日、3rdシングル「HOPE」を各種音楽配信サービスにて一斉配信スタートした。

デビューからわずか3カ月、前作「meaning」はYouTube再生50万回を突破。Spotifyでは2400以上のユーザープレイリストに保存され、イギリスを中心にラジオプレイも100回以上。Instagramフォロワーは6万人超え。無名のSSWとしては異例の広がりを見せている。

「HOPE」は、”色褪せない後悔”と”信じきれない未来”をテーマに、Rol3ert自身の内面と向き合って書かれた等身大の英語詞と日本語詞。どこか懐かしい80年代8ビートのリズム、感情の起伏を繊細に描くハスキーな歌声が、聴く者の胸を打つ。InstagramやTikTokで先行公開されたショート動画には、すでに海外ファンからの熱いコメントが殺到中。Rol3ertの音楽、そして生き様は今、グローバルに共鳴し始めている。

4月23日(水)20時には、MVの公開も決定。MVには、これまで”トレードマーク”としてかぶり続けていたキャップを脱ぎ、初めて素顔を見せるRol3ertが登場する。進むべき道を信じきれず、葛藤しながらも「Let me go」と歌い前に進む若者の姿を、ストレートに、そして力強く描いた映像作品となっている。劇中に登場する”赤い風船”は、今後の展開の鍵を握る象徴的なアイテムとしても注目だ。

そして、7月4日(金)、代官山SpaceOddにて、Rol3ert初の弾き語りワンマンライブ「Rol3ert 1st live ”3mpty”」が開催される。19歳、プロフィールは”日本人SSW”としか明かされていないこの謎多き才能の「生の声」を聴ける、初めてにして貴重な機会となる。チケットは発売中。

■推薦コメント

19歳の新鋭SSW、Rol3ert(読み: ロバート)。2025年第一弾シングルとして解き放った「meaning」はSpotifyやApple Music、YouTube Musicなど、さまざまなストリーミングサービスで高評価を得た。その後、矢継ぎ早にリリースしたリミックス作品含め、日本はもちろんアジア各地の人気プレイリストにリストイン。突如、Rol3ertの名前は感度の高いミュージック・ラヴァーの間で話題となっている。

そんななか、早くも3rdシングル「HOPE」が4月23日にドロップされる。本作は、ベースをギターのように爪弾いた軽やかなイントロダクションに導かれ、8ビートの優しいリズムに耳を奪われるグローバルポップへと仕上がった。それは、J-POPが持つメロディアスな距離感の近さ、深みと中毒性を模索したインディーロックのテクスチャーを自然に取り入れ、歌唱力のオリジナリティーも堪能できる上質なポップアンセムへと帰結している。

本作の主題はRol3ert曰く”色褪せない後悔と、信じきれない未来(Unfading Regrets and an Uncertain Future)”だ。若者特有の、後悔への恐れ、将来への不安を抱えた葛藤。しかしながらその根源には未来への可能性=希望が秘められている。ある人にはラブソングに聴こえるだろうし、ある人には夢への過程、人生を歩むライフソングに聴こえるかもしれない。

英語がベースの歌詞に、突然稲妻の如く降りかかる日本語詞の一節〈でも、願えば / 弾けて消える夢に / 踊らされ苦しめられる日々が / 続くなら / 何もできないの〉に耳を奪われる。しかしながらラストには〈暗闇の中では何も見えない / でも自分らしく自分の道を信じる〉へと着地するポジティビティ。

ジャケットアートワークもRol3ertがアイディアを発案。ワンウェイの矢印がアイコニックな標識が、Rol3ertの次なる希望、行き先を「HOPE」として照らし示しているのだ。アジア東京発→世界照準の表現者、Rol3ertはシーンに新風を巻き起こしはじめている。

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

<リリース情報>

Rol3ert

『HOPE』

2025年4月23日リリース

https://friendship.lnk.to/HOPE_Rol3ert

<ライブ情報>

Rol3ert 1st live ”3mpty”

2025年7月4日(金)代官山Space Odd

開場:19:00/開演:19:30

チケット発売中:https://rol3ertmusic.studio.site/

お問い合わせ:ライブエグザム https://www.liveexsam.co.jp/contact

アーティスト情報 https://lit.link/rol3ert