
F1日本グランプリの会場内、春の陽光に包まれた鈴鹿サーキットのファンゾーンに、ひときわ賑わいを見せる空間があった。レゴジャパンが展開した体験型ブースとポップアップストア「PIT SHOP」である。
【画像】F1ファンの親子で賑わう、鈴鹿サーキットのレゴジャパンブース(写真11点)
2025年シーズン、レゴグループはF1との複数年パートナーシップのもと、世界14か所のグランプリ会場で同様の体験ブースを展開しており、日本では鈴鹿がその舞台となった。
ブースは2つに分かれ、ひとつはF1マシンのかたちを模したプレイテーブルで、来場者が自分だけのF1カーを組み立てられる体験コーナー。レゴⓇブロックの色や組み合わせは自由で、説明書に縛られない”創造の愉しさ”に満ちていた。完成したマシンは専用ケースに収められ、そのままお土産として持ち帰ることができる。専用ケースはまるでピットパスを模したようなデザインで、記念品としての満足度も高い。
組み立てを終えると、ブース奥に用意されたフォトスポットで、自作のF1カーと記念撮影が可能となっている。背景にはガレージを模したセットが施され、レースの臨場感をそのまま写真に収めることができた。写真を撮る子どもたちの表情は輝き、大人たちの顔にも自然と笑みがこぼれていた。
もう一方のブース「PIT SHOP」では、F1をテーマにしたレゴ ブロック製品が豊富に並ぶ。2024年仕様の現行マシンを再現した「スピードチャンピオン」シリーズをはじめ、組み立ての難易度も見応えも高い「レゴ ブロック テクニック」や、マクラーレンMP4/4、ウィリアムズFW14Bといった伝説のマシンをモデルにした「レゴ ブロック アイコン」など、どれもF1ファンの心を刺激する逸品ばかり。実際にパーツを手にとって質感を確かめたり、スタッフから詳細な説明を受けられる点も嬉しい。
さらに、税込3,980円以上の購入者には、数量限定で「レゴ ブロック ピットパス」がプレゼントされるという特典も用意されていた。パスにはステッカーが封入され、首から提げるだけで特別な一体感が味わえる。
車を知り、創造するという体験。F1の熱気とレゴ ブロックの魔法が交錯したこの空間は、世代を超えて多くの来場者を魅了していた。そして、そこにいた誰もが、鈴鹿の春とともに、小さなブロックに詰まった大きな夢を確かに感じていた。
Photography: LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group. ©2025 The LEGO Group.