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2025年は阿部慎之助監督の下、リーグ連覇と悲願の日本一を目指す読売ジャイアンツ。長いレギュラーシーズンを戦う上では、新戦力の台頭が不可欠と言えるが、すでにブレイクの兆しを見せている選手も多くいる。ここでは、早くも今季の一軍戦力に浮上している巨人の選手を紹介したい。
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中山礼都
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/82kg
・生年月日:2002年4月12日
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
昨季の後半戦から打撃開眼の兆しを見せている中山礼都。高卒5年目の今季はレギュラー奪取が期待されている。
中京大中京高から2020年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目に一軍デビューを飾ると、翌2023年は年間を通して一軍に定着し、78試合の出場で打率.239を記録した。
昨季は開幕から二軍を主戦場としたが、シーズン終盤から一軍に定着。32試合の出場ながら、打率.318をマークした。
クライマックスシリーズの第5戦では山﨑康晃から本塁打を放つなど、存在感を発揮。打撃面で大きな成長を示したシーズンとなった。
今季のオープン戦でも打率.304とアピールに成功すると、開幕2戦目には坂本勇人に代わり、「6番・三塁」で先発出場。4月1日の中日戦ではマルチ安打を放つなど、開幕後もアピールを続けている。
坂本が一軍登録抹消となった今、攻守にさらなる磨きをかけ、大スターからレギュラー奪取を狙いたい。
石川達也
・投打:左投右打
・身長/体重:178cm/75kg
・生年月日:1998年4月15日
・経歴:横浜高 - 法政大
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト1位
横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受け、今季から読売ジャイアンツに加入した石川達也。DeNA時代は中継ぎが主戦場だったが、新天地で開幕ローテーション入りを掴んだ。
法政大から2020年育成選手ドラフト1位でDeNAに入団。プロ2年目の2022年6月に支配下登録を勝ち取ると、翌2023年は28試合に登板し、3ホールド、防御率1.97の好成績を残した。
昨季は開幕一軍入りし、15試合の登板で防御率1.93をマーク。しかし、6月以降は二軍暮らしが続き、同年オフに戦力外通告を受けた。その後、巨人と支配下契約を結んだ。
今季は中継ぎ起用が予定されていたが、春季キャンプで結果を残して先発に転向。アピールを続け、開幕ローテーションの座を勝ち取った。
開幕3戦目の先発マウンドを託さると、5回3安打4奪三振無失点の好投でプロ初勝利をマーク。
戦力外通告から一転、新天地で飛躍の兆しを見せている。
田中瑛斗
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/84kg
・生年月日:1999年7月13日
・経歴:柳ヶ浦高
・ドラフト:2017年ドラフト3位
現役ドラフトにより今季から読売ジャイアンツに加わった田中瑛斗。新天地で自身初の開幕一軍入りを掴んだ。
柳ヶ浦高から2017年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒2年目の2019年に一軍デビューを果たすも、故障に苦しみ、一時は育成契約を経験した。
再び支配下となり、2022年にプロ初勝利を挙げたが、一軍定着には至らず。2024年は3試合の登板で防御率11.25に終わり、同年オフの現役ドラフトで巨人に移籍となった。
今季のオープン戦では6試合の登板で防御率0.96と猛アピールを見せ、開幕一軍スタート。3月30日のヤクルト戦ではプロ初ホールドを記録した。
右打者の内角に食い込む高速シュートを武器に飛躍の兆しを見せている。巨人のブルペン陣はライデル・マルティネス、大勢、船迫大雅など層が厚いが、シュートを得意とする田中瑛が加わることでバリエーションが増える。
このまま一軍に定着できるか、今後の投球に期待がかかる。
浦田俊輔
・投打:右投左打
・身長/体重:171cm/67kg
・生年月日:2002年8月30日
・経歴:長崎・海星高 - 九州産業大
・ドラフト:2024年ドラフト2位
チームの新人選手では唯一となる開幕一軍入りを果たした浦田俊輔。開幕後に二軍降格となったが、光るものを見せた。
九州産業大では2年秋から遊撃のレギュラーを獲得。3年秋から3季連続で打率4割超を記録するなど、俊足巧打の内野手として評価を高め、2024年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。
今春キャンプでは二軍スタートとなったものの、持ち味の俊足でアピールし、一軍に昇格。本職の内野に加えて、外野守備の練習を行うなど、大きな期待が寄せられた。
オープン戦では6試合に出場し、打率.308(13打数4安打)、1盗塁の好成績をマーク。
開幕前に左足首の捻挫で離脱したが、順調な回復ぶりを見せ、開幕一軍メンバーに滑り込んだ。開幕3連戦に代打で出場したが、3打数ノーヒットに終わり、4月3日に登録抹消となった。
それでも、能力の高さを示しており、今後の一軍再昇格に期待がかかる。
萩尾匡也
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:2000年12月28日
・経歴:文徳高 - 慶応大
・ドラフト:2022年ドラフト2位
二軍で高い長打力を示し、一軍での覚醒が期待されているのが、プロ3年目を迎える萩尾匡也だ。
慶応大時代には4年秋に三冠王を獲得するなど、リーグ通算10本塁打を記録。右の強打者として注目を集め、2022年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。
ルーキーイヤーは一軍で思うような結果を残せなかったが、二軍では101試合出場、打率.283、7本塁打、36打点の好成績をマーク。
昨季は開幕一軍入りを果たし、プロ初本塁打を放った。レギュラー奪取には至らなかったが、一軍では最終的に56試合出場、打率.215、2本塁打、12打点を記録。
プロ3年目の今季は開幕直前の二軍戦で3試合連続本塁打と猛アピールを見せ、2年連続で開幕一軍スタートを勝ち取った。
オコエ瑠偉や若林楽人らとレギュラー争いを繰り広げていたが、3試合出場で打率.111と結果を残せず、4月10日に二軍降格となった。
それでも、ここまでファームでは好成績をマークしており、一軍再昇格へ向けてアピールを続けている。
堀田賢慎
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/88kg
・生年月日:2001年5月21日
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
2年連続で開幕一軍スタートを切った堀田賢慎。今季は一軍定着を目指すシーズンとなる。
2019年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。プロ入り後は故障に苦しんだが、高卒3年目の2022年に一軍デビューを果たした。
しかし、同年は8試合の登板で2勝3敗、防御率6.29に終わり、翌2023年は再び故障で出遅れ、わずか3試合の一軍登板に。
それでも、高卒5年目の昨季は中継ぎで開幕一軍スタート。シーズン途中に先発に回り、5月9日の中日戦では6回途中無失点で白星を手にした。最終的に同年は17試合登板(7先発)で3勝3敗、防御率2.45の好成績をマーク。
2025年は先発ローテーション争いを繰り広げていたが、リリーフで開幕一軍入りした。昨季までは伸びのあるストレートとチェンジアップを主体としていたが、阿部慎之助監督の助言の下、140キロ台のカットボールを習得。
しかし、4月4日の阪神戦では2イニングを投げ4失点。同6日に登録抹消となった。ファームで再び結果を残し、一軍マウンドでリベンジを果たしたいところだ。
【了】