フジテレビの動画配信サービス・FODのオリジナルドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン~GOTH~』(18日21:00~配信スタート)の完成披露試写会が15日、都内で行われ、トリプル主演を務めるRUI、TAIKI、KANONの成長ぶりが語られた。

  • 『ゲート・オン・ザ・ホライズン~GOTH~』トリプル主演の(左から)TAIKI、RUI、KANON

    『ゲート・オン・ザ・ホライズン~GOTH~』トリプル主演の(左から)TAIKI、RUI、KANON

今作は、沖縄の高校生たちの抗争や友情、成長を描く“青春バカ×ミステリー×アクション=チャンプルードラマ”。演技初挑戦のRUIは「自分で言うのもアレですけど、初々しくもありつつ、“だんだん成長していってるぞ!”というのを見てほしいです」、TAIKIは「演技レッスンは2年くらいやってたんですけど、ちゃんとした作品で形になるのは初めてだったので、最初は“不安だね”という話もしていました。でも撮影を重ねていくごとに、みんなのえげつない成長が見れて、それに刺激をもらって自分も頑張れたと思ってます」とアピールする。

“えげつない成長”という言葉を聞いた堤幸彦監督が「どんどん慣れてきて、1カ月半でほとんどNGなしの状態になってきた。最初もNGがなかったので、ミュージシャンはやっぱり勘がいいんですかね。すごくやりやすくて何のストレスもなかったです」と絶賛すると、彼らの所属するBMSG社長で今回のドラマを企画したSKY-HIは「いやぁうれしい」と喜びを噛み締めた。

そんなSKY-HIは、撮影後の打ち上げでの3人の挨拶に感動したのだそう。

「初出演が主演で(沖縄の撮影で)42泊なんで、3人とも本当に大変だったと思うんですけど、最初に出てきたワードが“疲れた”とか“大変だった”じゃなくて、堤組や沖縄の皆さんへの感謝とか、得難い経験だったということを何度も言って、感動して最後は言ってる自分たちが泣き出して(笑)。でも本当に誇りに思います。こういう方々と一緒に生活ができているのは、自分にとって本当に宝だと思います」とこれ以上ない賛辞を送った。

すると、こちらもキャストの一人であるBMSG所属のラッパー・edhiii boiは「自分ももっと頑張らないといけないところがあるのかな…」と、マイナス思考を発揮して反省。慌てたSKY-HIは「edhiiiの演技にびっくりされた方も多いんじゃないですか?」とフォローしていた。

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