[連載]SUPER FILM presents|F1 Rd.03 JAPAN GP

「美しく儚い」を作画テーマとするRyoma Kashiwagi | SUPER FILM が切り取るモータースポーツの一瞬を、連載でお届けする。第1回はF1 Rd.03 日本GP。

レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが2025年の初勝利を鈴鹿で飾ることに成功した。予選から同サーキットのコースレコードとなる1分26秒983を記録し、圧巻のポールポジションからの優勝だった。

フリープラクティスでは赤旗の続いた日本グランプリとなったが、土曜日の予選ではフェルスタッペンに続いてランド・ノリスが0.012秒差で2位、そしてオスカー・ピアストリが3位となりマクラーレンの追撃体制は予選から始まった。

またトップ3は僅か0.044秒差という超接近戦という結果に。

1400時、F1のスタート時刻となる頃には路面もほぼ乾き、フロントローの2台は互いを牽制してかノーズを微かにセンター気味に入れたところでグリーンシグナルへ。フェルスタッペンはスタートでノリスの先行を許さずマクラーレンとのギャップを維持。ヘアピン~130Rで中団に順位変動があるも、全車平和にファーストラップを終える。フェルスタッペンは10周目にはおよそ2.0秒のリードを確保しピアストリには更に3.6秒のマージンを築いてレースを推移させる。上位陣でまず最初にピットストップを行ったのは5位のラッセル。21周目に3位のピアストリが続きハードタイヤに。フェルスタッペンとノリスはその後、同じ22周目にピットインを行う。ピット作業はほんの一瞬ノリスの方が速く、そのためほぼ並走するような形でピット出口へ。しかしながらノリスがニュータイヤをランオフさせて両者の順位は変わることなくコースへ戻ることに。ピットストップの後、フェルスタッペンはノリスに1.4秒のリードを維持、またピアストリはその2秒後方の3位。4位にはフェラーリのルクレールが続き、ラッセルとアントネッリのメルセデスが5位、6位を確保する。

マクラーレンの2台は一定の距離を保ちプレッシャーをかけ続けるも、レッドブルとフェルスタッペンは完璧な走りでレースを進め順位の変動を許さない。オーダーは53周目まで変わらず、フィニッシュラインでは1.4秒差でノリス、3位にピアストリが入った。

「2スティント目はプッシュし続けた。ノリスとピアストリのポジションを考えるとタイヤマネージメントは簡単ではなかった」とフェルスタッペンはレース後に語るも、自身のキャリアを64に伸ばすことに成功。また4年連続で日本グランプリを制した史上初のレーサーとなった。

4位はルクレール、ラッセル、アントネッリとメルセデスの2台が5位6位でフィニッシュし、ハミルトンが7位。新人のハジャールは8位で初ポイントを獲得、アルボン9位、またハースのベアマンもポイント圏内に。日本GP前にレッドブルへの移籍が発表された角田裕毅は12位という結果だった。

ドライバーズチャンピオンシップはノリスが62ポイントで首位を維持しているがフェルスタッペンが61ポイントにつけ、グランプリは中東2連戦に向かう。

STARTING GRID

1'26.983 / M. Verstappen / RED BULL RACING / 240.336 km/h

1'26.995 / L. Norris / McLAREN / 240.303 km/h

1'27.027 / O. Piastri / McLAREN / 240.215 km/h

1'27.299 / C. Leclerc / FERRARI / 239.466 km/h

1'27.318 / G. Russell / MERCEDES / 239.414 km/h

1'27.555 / A. Antonelli / MERCEDES / 238.766 km/h

1'27.569 / I. Hadjar / RACING BULLS / 238.728 km/h

1'27.610 / L. Hamilton / FERRARI / 238.616 km/h

1'27.615 / A. Albon / WILLIAMS / 238.602 km/h

1'27.867 / O. Bearman / HAAS F1 TEAM / 237.918 km/h

1'27.822 / P. Gasly / ALPINE / 238.040 km/h

1'27.897 / F. Alonso / ASTON MARTIN RACING / 237.837 km/h

1'27.906 / L. Lawson / RACING BULLS / 237.813 km/h

1'28.000 / Y. Tsunoda / RED BULL RACING / 237.559 km/h

1'27.836 / C. Sainz / WILLIAMS / 238.002 km/h

1'28.570 / N. Hulkenberg / SAUBER / 236.030 km/h

1'28.622 / G. Bortoleto / SAUBER / 235.891 km/h

1'28.696 / E. Ocon / HAAS F1 TEAM / 235.694 km/h

1'28.877 / J. Doohan / ALPINE / 235.214 km/h

1'29.271 / L. Stroll / ASTON MARTIN RACING / 234.176 km/h

RACE

Max Verstappen / Red Bull Racing-Redbull / 53Laps / 1:22'06.983 / 224.659 km/h

Lando Norris / McLaren-Mercedes / 53Laps / 1:22'08.406 / 224.595 km/h

Oscar Piastri / McLaren-Mercedes / 53Laps / 1:22'09.112 / 224.562 km/h

Charles Leclerc / Ferrari / 53Laps / 1:22'23.080 / 223.928 km/h

George Russell / Mercedes / 53Laps / 1:22'24.345 / 223.871 km/h

Andrea Kimi Antonelli / Mercedes / 53Laps / 1:22'25.654 / 223.811 km/h

Lewis Hamilton / Ferrari / 53Laps / 1:22'36.165 / 223.337 km/h

Isack Hadjar / RACING BULLS-Honda / 53Laps / 1:2244.117 / 222.979 km/h

Alexander Albon / Williams-Mercedes / 53Laps / 1:22'47.350 / 222.834 km/h

Oliver Bearman / Haas-Ferrari / 53Laps / 1:23'01.512 / 222.200 km/h

Fernando Alonso / Aston Martin-Mercedes / 53Laps / 1:23'04.316 / 222.075 km/h

Yuki Tsunoda / Red Bull Racing-Redbull / 53Laps / 1:23'05.384 / 222.028 km/h

Pierre Gasly / Alpine-Renault / 53Laps / 1:23'09.105 / 221.862 km/h

Carlos Sainz / Williams-Mercedes / 53Laps / 1:2321.112 / 221.329 km/h

Jack Doohan / Alpine-Renault / 53Laps / 1:2328.297 / 221.012 km/h

Nico Hülkenberg / Sauber-Ferrari / 53Laps / 1:23'28.940 / 220.984 km/h

Liam Lawson / RACING BULLS-Honda / 53Laps / 1:23'29.717 / 220.949 km/h

Esteban Ocon / Haas-Ferrari / 53Laps / 1:23'30.421 / 220.918 km/h

Gabriel Bortoleto / Sauber-Ferrari / 53Laps / 1:23'30.880 / 220.898 km/h

Lance Stroll / Aston Martin-Mercedes / 52Laps / 1:22'19.912 / 219.840 km/h

Fastest Lap

Andrea Kimi Antonelli / Mercedes / 50Laps / 1'30.965 / 229.815 km/h

Words and Photography:

a Ryoma Kashiwagi film | 2025

RED KOMODO X | LEICA Apo-Summicron M50mm, Elmarit M90mm

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