ティーガッツケイは4月10日、「社会人の資産運用と投資への意識」に関する実態調査の結果を発表した。調査は3月19日~21日、資産運用や投資に興味・関心がある20代~50代の社会人332名を対象にインターネットで行われた。

  • 資産運用や投資に対する意識に変化はありましたか?

    資産運用や投資に対する意識に変化はありましたか?

はじめに、「新年度を迎え、資産運用や投資に対する意識に変化はありましたか?」と尋ねたところ、およそ7割が「以前より(少し)積極的に考えるようになった」と回答。どんな投資に興味を持っているのかを聞くと、「投資信託・NISA・iDeCo」が最多の75.9%。次いで「株式投資」(52.4%)、「暗号資産投資」(16.3%)と続いた。

  • 投資に関する情報収集

    投資に関する情報収集

次に、投資に関する情報をどのように収集しているかを聞いたところ、1位「YouTubeなどの動画コンテンツ」(40.1%)、2位「投資関連のウェブサイト・メディア」(36.8%)、3位「SNS」(31.3%)という結果に。また、4位以降も回答率20%近い回答が複数並んでいることから、投資に関する情報収集は様々な方法で行われているよう。

一方で、「投資に関する情報の信頼性に、不安や疑問を感じることはありますか?」と質問したところ、79.5%が「ある」と回答した。

  • 投資に関する情報を探す際に、最も不安や疑問を感じる点

    投資に関する情報を探す際に、最も不安や疑問を感じる点

続いて、投資に関する情報を探す際に、最も不安や疑問を感じる点を聞いたところ、「情報が多すぎて整理しきれない」(27.3%)が最も多く、次いで「専門用語が多く理解が難しい」(16.3%)、「情報の真偽を検証する手段が限られている」(15.1%)が上位に。

また、投資に関する情報の信頼性を判断する際に特に重視する要素を教えてもらったところ、「専門家や第三者による評価があること」(25.0%)や「公的な機関・企業が提供していること」(23.5%)が上位となったことから、専門家や第三者、公的な機関や企業からの裏付けを重視する人が多いことがわかった。