こんにちは、リリースピッカーのゆうです。マイナビと三重県が4月9日、「地域への人材還流の促進に関する連携協定」を締結したことについてご紹介します。
三重県知事 一見勝之氏(右)、マイナビ 取締役 専務執行役員 渋沢喜一郎氏
マイナビは、高校で必修科目となっている「総合的な探究の時間(探究学習)」の授業を活用して、地元企業の認知度を上げ、地元就職を促進するプログラム『Locus』を提供。
地域・業界・企業の「今」を学ぶことで、社会が求める「課題特定」「解決力」を伸ばす教育プログラムで、2024年度までの累計で約20万人の高校生が利用しているとのことです。
探究学習プログラム『Locus』
若者の県外転出が大きな課題となる中で、大学卒業後のUターン就職促進など人口還流の取り組みは今後ますます重要になります。本協定の締結は、三重県内の高校生へ県内企業及び団体の魅力を的確に伝えることにより、地域への人材還流を促進することを目的としているのです。
連携内容と具体的な取り組みとして、「三重県の高校生に対して、県内企業等の魅力及び県内で働くことの魅力を伝えること」「県内企業・団体に対して、人材確保につながる魅力向上の手法を伝えること」「本協定に基づく取り組みの効果分析に関すること」「その他、地域への人材還流の促進に資すること」が挙げられています。
尚、マイナビが自治体と高校生を対象にした人材還流に関する協定を締結するのは今回が初めてになります。
編集/ゆう(ガクラボメンバー)